6年間の大学院生活と新しい生活

本日2022年4月1日付で東京大学社会科学研究所に特任研究員として着任しました。

それに伴って、2022年3月31日で東京大学大学院教育学研究科の博士課程を満期退学しました。

 

学部を卒業した後、約10年間出版業界で働き、会社を辞めて大学院に進学し、修士2年+博士4年で計6年。大学院は自分にとって本当に居心地がよく、毎日毎分、自分の問題意識から出発した問いについて追究できる本当に幸せな環境でした。

 

計6年間の大学院生活がひと区切りということになり、とはいえ引き続き本郷キャンパスにはいるわけですが、今日は久しぶりに、なんだかこの春は新しいフェーズに入るのだなとしみじみした気持ちになりました。

 

引き続き研究ができることのありがたさを噛み締めながら、研究員としての業務で社研に貢献しながら、博論を粛々と進めながら、「女性が働くこと」に関する社会学的研究に対する貢献を目指しながら、新たな気持ちで日々に向き合いたいと思います。